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今週のモバイル事情
5分で分かる、今週のモバイル事情 セブン&アイホールディングスの独自電子マネー「nanaco」の開始が4月23日と発表された今週。ドコモは、ケータイクレジット「iD」にネット決済機能を追加することを明らかにしたほか、4月1日から開始となる「緊急通報位置情報通知」の詳細を公開した。 「nanacoカード&モバイル」は4月23日スタート セブン&アイホールディングスは4月23日から、同社の独自電子マネー「nanaco」を都内のセブン-イレブン約1500店舗で開始する(3月28日の記事参照)。その後5月14日に東北・関東地区へエリアを拡大し、5月28日からはセブン-イレブン全店(1万1735店舗)でnanacoを利用できるようにする。nanacoは非接触ICのFeliCaを利用した、プリペイド(前払い)式の独自電子マネー。カード型の「nanacoカード」と、おサイフケータイで利用できる「nanacoモバイル」を用意しており、どちらも4月23日から利用可能だ。
4月10日から公式Webサイトをオープンし、カード・モバイル両方の会員登録を受け付ける。サービス開始当初からnanacoモバイルを利用できるのは、ドコモとauのおサイフケータイで、ドコモは4月10日から、auは4月21日から携帯用iCアプリのダウンロードを開始する。
ドコモの「iD」、ネット決済にも対応
ドコモは4月2日から、FeliCaを搭載したおサイフケータイなどで利用可能なケータイクレジット「iD」に、ネット決済機能を追加する(3月29日の記事参照)。iDのネット決済に対応するWebサイトで決済方法にiDを選択すると、iDアプリがセキュアな形でカード番号を読み出して認証を行う。一定額を超えなければ、カード番号や暗証番号を入力せずに買い物できるという。また、携帯向けのサイトだけでなく、PC向けのECサイトや雑誌/カタログなどでのショッピングでも、iモードメールやQRコードなどから携帯でiD加盟店サイトにアクセスすることで、iDのネット決済を利用できる。
なお、ネット決済を利用する際の事前の申し込みは不要だが、「DCMX」「DCMX mini」「三井住友カードiD」など、iDに対応したクレジットカードサービスには加入しなければならない。対応機種はクレジットカード会社によって異なるので注意が必要だ。
ドコモ、4月1日から「緊急通報位置情報通知」を開始
NTTドコモは、4月1日から開始する「緊急通報位置情報通知」についての詳細を公開した(3月27日の記事参照)。緊急通報位置情報通知は、携帯から緊急通報(110番/118番/119番)が発信されると、通報者の位置や、駆けつけるべき場所を自動的に受理機関(警察機関/海上保安庁/消防機関)に通知するシステム。KDDI、ソフトバンクモバイルも4月以降に対応する。
ダイヤルの前に「184」を付加すれば通報者の位置情報と電話番号は通知されないものの、当局が人命の保護などが必要であると判断した場合は、機関側から位置情報と電話番号を取得できる。なお機関側は、位置情報通知システムが導入された後でも、通報時には必ず口頭で場所や目標物などを伝えるよう協力を求めている。
海外端末メーカーが新端末を続々投入
Sony Ericssonが2機種、フィンランドNokiaが3機種、Motorolaが1機種の新端末を発表した(記事1、記事2、記事3参照)。Sony Ericssonから登場するのはウォークマン携帯の新モデル「W580」と、同社初のHSDPA携帯「Z750」。W580は厚さ14ミリのスライドモデルで、音楽機能のほかに2メガピクセルカメラや、ユーザーが走った速度や距離を記録するスポーツアプリケーションを備える。通信方式はクアッドバンドEDGE(850/900/1800/1900)となる。
折りたたみタイプのZ750は、Sony Ericssonの次世代Javaプラットフォーム「Java Platform 8(JP-8)」を採用し、特徴的な「マジックミラー」ディスプレイを装備。2メガピクセルカメラ、メディア再生機能に加え、プッシュ型メールやRSSリーダー付きフルブラウザ、ブログ機能などを備える。
フィンランドNokiaは、「Nokia 5700 XpressMusic」「Nokia 7088」「Nokia 5070」を発表。Nokia 5700 XpressMusicは、オーディオ専用チップを搭載し、音楽機能を強化した3Gスマートフォン。縦・横にボディの向きを変えたり、キーパッドの部分をひねることで、音楽プレーヤー/200万画素のカメラ/テレビ電話/スマートフォンの4つのモード間を切り替えできる。音楽フォーマットはWMA、MP3、AAC、enhanced aacPlusに対応する。
Nokia 7088は、Nokiaのファッション携帯シリーズ「L'Amour Collection」初のCDMA対応機種。表面にはジュエル風の選択ボタンを並べ、スライドするとキーパッドが現れる仕様になっているほか、ビルトインのモバイルブラウザやビデオ録画機能などを搭載する。
若者を意識したというNokia 5070では、数回のキー入力で連絡先リストにアクセスし、メッセージの作成や送信を行える。テキストメッセージのほか、音声や画像を使ったメッセージ機能に対応しており、付属のステレオヘッドフォンを利用すればFMラジオを聴くことも可能だ。
Motorolaは、「MC50」「MC70」に続くEnterprise Digital Assistant(EDA)シリーズの3機種目「MC35」を投入する。MC35はIntelのXScale PXA270 416MHzプロセッサ、OSはWindows Mobile 5.0を搭載し、GPS機能、Wi-FiおよびBluetooth機能、デジタルカメラ、バーコードリーダーを装備。通話、インターネット接続、電子メール送受信のほか、署名などのデータキャプチャ機能も備える。
Philipsから“単四電池”で動く携帯
Royal Philips Electronics、Energizer、Techtiumの3社は、AAA電池で利用できる携帯「Philips Xenium NRG」を発表(3月30日の記事参照)。Xenium NRGは、Techtiumの充電技術「BackuPower」を採用した初の携帯で、AAA電池は日本の単四形に当たる。Xenium NRGは、AAA形であればアルカリ電池のほか、ニッケル水素電池、リチウム電池など、使い捨て/充電式いずれの電池も利用可能。Energizerのe2リチウム電池を使用した場合には、1本で通話時間3時間、待受状態で1週間もバッテリーが持つという。
なお、Xenium NRGには内蔵バッテリーも用意。「Xenium」シリーズの携帯は、一度の充電で長時間利用できるのが特徴で、内蔵バッテリーの通話時間は最高10時間、待受状態で最高1カ月の利用が可能となっている。
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